宮本健司の思い

元広島市議会議員の宮本健司です。
2011年5月1日付で12年間の議員生活を退任致しました。長い間たくさんの皆様に支えていただきましてありがとうございました。これからも個人的に広島の街づくり、プライベートの事について書いていきたいと思います。
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討論(2月28日)

討論(2月28日)


 新政クラブの宮本です。会派を代表して、今回提案されている「第393号議案と第407号議案」について、意見を付して賛成の討論を行います。

 この議案は、紙屋町地下街「シャレオ」を管理運営する広島地下街開発株式会社の経営に対する、本市の支援策ですが、本来、このような第三セクターの在り方については、国の指針においても、厳しい対応が求められています。これは、私の総括質問でも取り上げてきました。
 しかも、今回の支援策は、権利の放棄と、長い期間にわたり債務を保証するという、今の市民にも、又、将来の市民にも負担を求める事になりかねないものです。
 しかし、今や本市の顔となっている、また、今後の本市都心核の活性化に欠かす事が出来ない、紙屋町地下街「シャレオ」を何とか再生しなければならないという、我々としては、苦渋の決断の下に、今回の議案には賛成する事としますが、当局並びに新経営陣に対しては、

1. 新経営陣の任命については、透明性をもって速やかに任命する事。
2. 新経営陣は抜本的な改革を含め、新しい改革スキームを速やかに提案する事。
3. 広島地下街開発株式会社の組織を見直し、営業を強化する事。

以上の意見を付して、私の賛成討論とします。
シャレオ | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

2月23日定例議会質問内容と答弁

議案質疑(2月23日)



 今定例会に、広島地下街開発(株)に対する本市の支援策として、提案されております、第393号議案と第407号議案について、お尋ね致します。
 一昨日の総括質問で、私は、広島地下街開発(株)をはじめとする、第三セクターの在り方の基本について、また、同社の経営の有り様について、お尋ねしましたが、それを踏まえ、次の点についてお伺いします。
 一つ、国の指針では、「経営の改善が極めて困難とされる場合の留意点」等として、他の第三セクターとの合併を始め、民営化・民間譲渡・特定調停・民事再生・会社更正、ひいては破産といった方法が示されています。
 今回、問題となっております、広島地下街開発(株)の場合には、昨年9月の中間決算で、債務超過という事になったわけですが、これは、それ以前から、通常の経営能力を持つ経営者であれば、そのような状態になることは、分かっているはずであると思います。
 その時点で、国が示している、こうした手法についても、十分検討されたのでしょうか。
 二つ、今回提案されています改善策は、同社の役員会で十分議論されたのでしょうか。
 三つ、また、株主には、株主総会で説明されたのでしょうか。
 四つ、同社の共同出資者として、広島県が15億円、率にして11、81%出資しています。
 共同出資者である広島県に対して、損失補償の連帯保証人になってもらうよう、要請されたのでしょうか。要請されたのであれば、その要請に対して、県は、どのように回答されたのでしょうか。
 五つ、民間企業では、こういう事態になった場合、経営陣は責任を取ります。
しかも、現社長は、同社と広島高速交通(株)の2社の社長を兼務されておられます。しかし、その2社とも、現在、赤字経営を余儀なくされているといったように、厳しい経営環境に置かれております。
 総括質問で、私が、この事についてお尋ねしたところ、市は、平成16年度の売上減少は、既存商業施設に共通の現象であって、経営陣の責任では無いと答えられました。
 しかし、今回、権利の放棄までして、同社に対して支援する事になるのですから、その結果責任は取るべきであり、また、取らなければならないと思います。
 そこで、再度、お聞きします。
 現経営陣は退陣すべきであると思いますが、明確にお答え下さい。
 六つ、さらに、今後の同社の経営改善を考える時、まず、大切な事は営業活動だと思います。
 ところが、その大事な営業活動に欠かせない、能力あるベテラン営業マンが退社されたと聞きました。
 このような状態の中で、今後の営業体制は十分機能していくのでしょうか。
七つ、平成11年度予算特別委員会の最終日の冒頭で、市長は、「とりわけ、紙屋町地下街建設については、政治生命をかけて市の魅力と向上に向けて取り組みたい」と発言されています。
 私は、今こそ、その政治生命をかける時ではないかと思いますが、その時の発言をどのように捉えておられますか。

 以上の事について、市のお考えを明確にお答え下さい。



(答弁)


平成11年の就任当時、地下街は開業2年前で、整備は相当進んだ段階であり、後戻りできない状況にありました。その時点で多額の資金不足が明らかになり、事業を中止するか否かの岐路にありましたが、皆様にご理解頂き、幸い建設する事が出来ました。
 紙屋町地下街は、民間商業施設としての経済的機能にとどまらず、魅力あるまちづくりといった都市機能に加え、交通機能の改善を目的とした極めて公共性の高い施設であり、今後は市の発展に役立つ都市施設として、運営していかなければなりません。
 したがって、今回の経営改善スキームを実行する事により、会社の経営を安定化し、魅力あるまちづくりの推進や安全で快適な市民生活を確保するという、紙屋町地下街の初期の目的を継続して果たしていくことが、本市にとって最も重要な事と考えております。
 そのため、全力を尽くして、広島地下街開発(株)の経営安定化の為に努力していきたいと考えています。

広島地下街開発(株)の経営改善策を検討するに当たり、金融機関とは、特定調停・民事再生・会社更生など債権カットを含む再建計画についても協議しましたが、同社は、年間で3億5千万円程度のキャッシュフローを生み出しており、金融機関から、金利引下げの協力が得られれば、施設の耐用年数以内に借入金を返済すると言う経営改善スキームが出来る事から、今回のスキームを選択したものです。
なお、特定調停については、他年の例に当てはめてみると、仮に金融機関から債権カットの同意が得られたとしても、金融機関からの新たな借入は不可能となりますので、テナントの敷金・保証金の返還資金として、40億円程度の資金を本市が負担する必要がありますが、本市の現在の財政状況から判断すると、出資又は貸付けにより対応する事については、困難と思われます。
さらに、民事再生や会社更生の場合は、敷金・保証金が無担保の債権である為、テナントには、敷金・保証金に関して、大幅な債権カットを強いる事になります。地下街開発(株)の収入の源泉であるテナントに大きな負担を負わせた場合、今後のテナントの誘致や運営に支障が生じ、地下街が地下街の機能を十分に発揮できなくなるおそれがあります。
 また、会社が破産に至った場合、施設は競売され、新たな落札者に地下街の運営は委ねられる事になりますが、地下街が統一性の無い雑居ビルのようになりはしないか、そうしたことへの周辺商業施設への悪影響や、都心の活性化を進める上で大きな支障となりはしないか、という懸念があります。
この改善スキームは、長期間を要する計画となってはいますが、再度の支援を必要としない計画とする事を前提に、収支を堅めに算定しており、確実に実行が可能なスキームであると考えています。
 なお、合併については、債務の全額を引き継ぐ事となる為、地下街開発と合併する新会社は大幅な債務超過となる事から、合併についての株主・債権者の理解を得る事は、現時点では困難であると認識しています。

 債務超過に伴う対応策については、昨年12月の取締役会で、市や金融機関に対して支援を求める事について説明し、会社の経営改善について意見交換を行っています。

 株主への説明については、昨年12月の取締役会を経て、全株主へ債務超過となった事と、当面の状況及び経営改善策や関係先への支援要請など今後の対応について、文書により報告しています。
 なお、主要な株主には役員が直接出向き、状況を説明しています。
 今後、支援策の実施について了解が得られた時点で、再度、今後の経営について株主に報告する事としています。

 今回の事に関し、広島県に協力をお願いしましたが、県からは、地下街は、紙屋町地区の総合交通政策上の必要性と、この事業に限り支援(出資15億円、補助8億円)したものであり、会社の運営については支援しないとの回答を受けております。

 昨年度、ショップ管理・販売促進を担当する企画課、及びテナントリーシングを担当する営業課の職員、各1名が自己都合により退職しております。
 これに対応し、地下街開発(株)は、本年度より組織のスリム化と効率的な業務推進を図る為、企画課と営業課を統合し、所属職員が一丸となって相互補完による営業活動を実施する体制としています。
 また、営業担当の常務も民間出身者に入替え、本年度から陣頭に立ってリーシング活動を行っており、営業活動機能が低下したとは考えていません。

 平成16年度の売上の減少については(先日の総括質問でもお答えしましたとおり)大型商業施設の新設や周辺施設のリニューアルが相次いだ事から、地域間競争及び施設間競争が激化し、極めて厳しい商業環境となっており、シャレオのみならず、類似の専門店街においても売上げが10%前後低下し、市内百貨店全店舗の売上げを見ても、衣料品については6、3%低下しているなど、既存商業施設に共通の減少であり、一会社の経営陣の責任に帰すべき問題では無いと考えています。
 したがって、全力を尽くして、広島地下街開発(株)の経営安定化の為に努力していく事が、経営陣に課せられた責務であると考えています。
シャレオ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

2月21日定例議会質問内容と答弁

総括質問(2月21日)


 広島地下街開発(株)について、お尋ね致します。
 紙屋町地下街「シャレオ」は、オシャレをもじって名付けられたもので、本通り商店街・そごう・バスセンター・パセーラ・デオデオといった、シャレオに面した商業施設、交通機関の結節点であり、広島の魅力ある都市核の活性化に、欠かせない存在であります。また、歩行者の円滑な移動と通路の両側に並ぶ商店群が、賑わいと楽しさを与え、歩行者にとって、魅力的な地下空間とも、なっています。
さらに、紙屋町交差点の横断歩道の廃止による、慢性的な交通渋滞の緩和を目的としても造られており、東京の八重洲口地下街・大坂の北の地下街・福岡天神の地下街と比べ、その空間も広く、きれいで、歩きやすい快適な歩行空間であり、今や、広島の顔となっていると言っても過言では無いと思います。
 しかし、その一方で、このシャレオを運営し、管理する広島地下街開発(株)が、平成17年9月期中間決算で、約64億円の債務超過となり、今定例会に、その支援の為の議案が提案されています。
 議案自体に対しては、別途質疑の時間が設けられておりますので、必要であれば、その時にお尋ねする事とし、本日は、その経営に係る責任について、市のお考えを、お聞きしたいと思っています。
 去る1月26日に開催された建設委員会に、広島地下街開発(株)から、社長・常務2名が出席され、同社の経営改善策に関して、各委員から出された様々な角度からの質疑に対して、対応策をるる述べられていました。
しかし、その答弁の内容は、現社長就任以来、この1年半の間にやっておかなければならない事ばかりでした。
 冒頭に申し上げましたとおり、シャレオは歩行者空間としては最高ではありますが、通行客が多い事が必ずしも商売に結びつかないのも事実です。
 テナントとして入店しようとする場合、多額の投資を覚悟する必要がある事から、
商店の経営者は、まず、シャレオに集客能力があるかが最大の関心事となります。
 その集客能力・魅力を作り出し、向上させるのが、広島地下街開発(株)のやるべき事なのであります。
 このため、同社の営業には二つの顔があると思います。
 一つは、シャレオの魅力を顧客に示す、広告・宣伝をする顔。もう一つは、出店をお願いする顔であります。
 この度の建設委員会で、社長は、1日に17万人の人が通るという事を、繰り返し答弁され、現在年間300万人の売上客数を、将来的には350万人にしたいとも言われましたが、そうした営業活動を社長自ら先頭に立って、やってこられたのか、甚だ疑問があります。
 現社長の就任に当って、市長は「経営手腕と実績を持つ民間人」と高く評価され、広島高速交通(株)と相乗効果が出ると、二つの会社を任されました。
 しかし、その結果はどうでしょうか。
 売上げは反対に落ち込んでいるのです。
 現社長就任前の平成14年度・15年度の売上げは70億円を超えていましたが、平成16年は66億円に、今年度も上半期の状況から推計しまして、64億円程度となるなど、悪化しています。
 そんな経営者としての自覚の無い、現社長が出された経営改善策など、誰も信用しないと思います。
 この際、マーケティング能力・営業能力・経営能力の無い、社長以下、現在の経営陣は即刻責任を取るべきだと考えますが、市長はどのように考えておられるのか、お聞かせ下さい。



(答弁)
 バブル崩壊後の経済状況を見ますと、小売業販売額は平成10年度以降、減少を続けています。
 加えて、個人消費の回復が遅れる中で、平成16年度には、大型商業施設の新設や周辺施設のリニューアルが相次いだ事から、地域間競争及び施設間競争が激化し、極めて厳しい商業環境となっており、シャレオのみならず、類似の専門店外においても売上げが10%前後低下し、市内百貨店全店舗の売上げを見ても、衣料品については、6、3%低下しています。
 このように、平成16年度の売上の減少は、既存商業施設に共通の減少であり、会社の経営陣の責任に帰すべき問題では無いと考えています。

紙屋町地下街は、単なる民間商業施設としての経済的機能にとどまらず、魅力あるまちづくりといった都市機能に加え、交通機能の改善を目的とした極めて公共性の高い施設です。
 今回、抜本的な対策を取らなければ、最悪の場合、会社は破産に至る可能性もあり、そうなれば、施設は競売され、新たな落札者に運営は委ねられる事になります。
 仮に、利益のみを優先して経営する企業が取得した場合には、必ずしも公共的な役割は期待できず、また、地下街が統一性の無い雑居ビルのようになりかねません。
 そういった事態になれば、周辺商業施設への悪影響とともに、都心の活性化を進める上でも、大きな支障となる事が懸念されます。

したがって、今回の経営改善スキームを実行する事により、会社の経営を安定化し、魅力あるまちづくりの推進や、安全で快適な市民生活を確保するという紙屋町地下街の当初の目的を継続して果たしていくことが、最も重要な事と考えております。
 そのため、全力を尽くして、広島地下街開発(株)の経営安定化の為に努力していく事が、経営陣に課せられた責務であると考えています。
シャレオ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

地下街開発蠅砲弔い討亮禅

本会議で質問し、また質疑を行ったシャレオについて
討論で条件付賛成をしましたがその内容等について
まだブログに掲載しておりません。
早く出そうと思いつつも予算特別委員会の質問の
準備、その他で追われて掲載が遅れていることを
お詫びいたします。

その質疑の内容を見ていただければ なぜ条件付賛成を
したかご理解いただけるのではないかと考えております。

また内容を見て皆様にコメントいただけたらと思って
おります。

シャレオについてコメントくださった皆様大変ありがとう
ございます。皆様の声を参考にさせていただきます。
シャレオ | permalink | comments(0) | trackbacks(1)

シャレオ問題について 御意見をいただきました。(建設委員会傍聴)

 シャレオについて 建設委員会を傍聴した方の御意見・感想をいただいております。
こちらも原文のまま掲載させていただきます。
御意見をいただいてから掲載が遅くなり申し訳ありません。

また皆様のコメントをお待ちしております。



シャレオ赤字問題について(その2)

 1月26日の建設委員会では

 市会議員から、
現状説明のまえにまず陳謝すべきでないかと追求されたが、返答なく、また広島地下開発の社長は辣腕マーケッターでなければダメだとの追求もあった。
経営者側から、
 議員の追求に窮して会社が倒産してもいいのかという開き直りもあった。
 
自分達の無能を棚にあげておるとしか言いようがない。
 
 更に市会議員から
今回仮に債務保証を認めたとして、債務保証を再びお願いするような事態が生じないかとの念押しや、万が一、今回のような事態が再び生じた場合、責任をとるかとの追求もされた。

経営者側から
社長はじめ3人揃って責任をとると答えた。

こんな誓約が信用できるのか。
 単年度黒字実現はなんと10年先という計画である。
 責任感ある者なら、考え込むはずで、責任感がないから、いとも簡単に答えられたのだ。
10年先には経営者は責任をとる立場にはいないのだ。
秋葉市長は市長であるかどうかも分からない。
局長クラスは間違いなくもういない。
これを認めた市会議員の顔ぶれも様変わりしているはず。
つけを払うのは間違いなく若い世代。
どのような責任をとるのかもっと具体的に示すべきだ。
 経営者側の答弁は責任逃れに終始したものとしかおもえず。
若い世代がその場にいたら、どんな気持ちになっただろうか。
 彼らはこの時間労働に励んでいる。
 彼らは市税を払っている。
 生活を支えるために懸命な努力をしている。

問題を先送りして、彼らにつけを払わせるようなことがあっては絶対ならぬのだ。
中国新聞の1月27日のような報道では、残念ながら、大切な問題点が伝わってこない。

 債務超過となった理由として、会計処理の方法が変わったためとの釈明だったが、いつ気づいたのか等、更に追求を受けると、この会計処理でいくとスタートの時から既に赤字だったとの言い訳がでてきた。
 だったら、シャレオスタート時の決算と現社長が引き受けた時の決算と任期の1年半 決算上の推移が一体どうだったのか同じ物差しで比較する必要がある。
そうすれば、多分、任期期間の無策、無能ぶりがハッキリするかも知れない。
 
社長の任期は何年ですかとの追求もあった。結果は10年先にでることだから、当然の疑問である。
 集客力のある店舗を誘致することができるのなら、単年度黒字は即実現できる。
これまでに誘致出来る能力がないからこういう事態に至っているのだ。
なんら具体策もなく10年先の目標だけを掲げてなんとか問題を先送りしようとしているのはまさしく責任逃れとしか言いようがない。
 
 中本都市整備局長に対して質問して欲しかったのはこの3人にいくら払っているのか、いつまで雇っておくのか、だった。
 市が債務保証する決定の前に社長の更迭が条件ではないか。
今後はそれを前提に検討すべきことだ。
 反論あるなら、任期中の決算書に基づき、みずからの経営努力について説明させればよい。

 建設委員会ではおおむね厳しい質問、追及があったが、なかには下らない質問もあった。
これについてプロ野球の最近の話題として好例がある。
 試合終了後の監督批判としてよくみられるのは、ピッチャーの交替が遅かった、あそこはピンチヒッターを出すべきだったと言った類のものである。
楽天の三木谷社長は1年で結果がださなかったら、監督の首をすげ替えた。これを模範にすべきではないか。
広島地下開発の社長というのは 再建できるかどうかその能力が問われるのであって通常の社長とは明らかに違いがある。
社長要請があった際、会社の経営内容をできるだけ調べ、自分ができるかどうか、慎重に考えて決断すべきことであったのだ。
シャレオ | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

シャレオ問題について 御意見をいただきました。

シャレオについて 私のブログをご覧頂いているかたからコメントを頂いたり、建設委員会を傍聴しての御意見・感想をいただいております。
いただいたご意見を読んでいて真実を突いているので全文を掲載させていただきます。


シャレオ赤字問題について(その1)

1月27日の中国新聞をみる限り、
広島地下街開発中村良三社長は経営能力に問題ありと思われ、
市が債務保証するには社長更迭が条件ではありませんか。

中国新聞の報道では

テナント総売上高が66.8億円と発表されている。
これがなんと2004年3月期決算の数字。
今は2006年1月。
いかに杜撰な経営者か。
中国新聞の報道にも問題あるが。
2005年3月期決算の数字を出すべきではないか。
ましてや、支援を要請する大事な案件、直前の半期(2005年9月期)の数字を明らかにしておくべきだ。
こんな経営者に支援する銀行はいない。
あたりまえの話だ。
経営分析のプロが了承していないことを失礼だがその道に疎い行政責任者、市会議員の了承を得ようとするのは誠に奇妙な話だ。
言うなれば騙しやすいからだ。
この程度の説明で認める人がいるとすれば、市民つまり納税者にとっては実に腹立たしいことだ。
了承した人には責任をとって貰いたい。
 
発表された自助努力の項目もおかしい。
 この社長のマーケティング能力を疑う。
 賑わいのあるものにすると言っているが、新聞では記載されていなかったが、1月26日の建設委員会では具体策を縷縷述べており、その内容たるや、これまでやっておかねばならぬことであり、その気になれば出来ていたはずのものばかりだ。
任期の1年半何をやっていたのだろう。

 幅広いニーズに応えられるような、とあるが、考えが浅いと益々特徴のないシャレオになってしまう恐れがある。
 問われるべきことは、ニーズを知るためにどんな努力をしてきたのかである。
 通行客が多いことが必ずしも商売に結びつかないことである。
 急ぎ足かどうか等、数的把握ではなく質的把握が必要。
 時間帯、曜日毎、季節毎、観察して潜在的需要層を推測しなければならない。
 観察が基本の基本。
その上での洞察力。
 ここにきて、大いなる疑問を持つに至ったのは社長の勤務パターン。
2足のわらじでどのようなニーズ把握に努めていたのか。
問いただして貰いたいものだ。
 経営者を民間から採用ということで大いなる期待があったそうだ。
とはいえ、アストラムの赤字解消にさしたる成果があったとは思えぬ社長をシャレオの社長も兼任させるとは解せぬ話だ。

集客力のある店舗の誘致したいとあるが、これは話が逆である。
 テナントとして入ろうとする場合には、それだけの投資を覚悟しなければならない。うまくいかねば、今回のように市へ債務保証を頼むというような甘いものではない。
まずはシャレオつまり広島地下開発の集客能力があるかないかは最大の関心事。
これまでの経営努力、先の見通しについて、納得できるものがなければ出店に踏みきらない。
ましてや、広島市民球場がよそに移ろうとしているではないか。
衰退していく商店街で分かるように、各店の努力だけでは如何ともしがたい。
エリア全体の魅力が問われている時代。
果たして、評判の悪くなっている会社形態の第三セクターの会社に身を預けようとするだろうか。
 ともあれ、シャレオの魅力を向上させることが広島地下開発の仕事。
 市が債務保証を引受けるまえに、経営改善努力や経営者の手腕をよく見極めて判断して貰いたい。

 コスト刷減とは末期症状の社長が言う決まり文句。
サービスの低下が必ず生じ、シャレオの評判を早晩落とすことになる。

 1月27日の中国新聞報道の前日つまり1月26日に建設委員会が開かれていた。
経営者側に対して市会議員からかなり厳しい質問があった。
現状説明のまえにまず陳謝すべきでないかと追求されたが、経営者側からは反応なかった。
建設委員会でのやりとりの中で、重要な部分が中国新聞で報道されておらず、じかに聞いていた私には少なからず疑問が残った。これについては次回に。


私も6時間あまりに渡る建設委員会の質疑応答を傍聴し、大変いらだたしい思いで広島地下街開発KK経営者の答弁を聞きました。この御意見、この方の思いをどう感じられますか?
コメントをお待ちしております。
シャレオ | permalink | comments(6) | trackbacks(0)

シャレオ赤字問題について

1月27日に中国新聞で「シャレオ集客50万人増へ」と大見出しで報道されました。紙屋町地下街「シャレオを運営しているのが広島地下街開発という第三セクターの会社です。

債務超過問題とは広島地下開発の赤字が年々膨らみ、ついに銀行からの融資が受けられない事態に至ったことです。
大見出しの内容とは全く違い、「シャレオが存続できるかどうかが本当の問題なのです。我々は次の本会議で同社の経営改善策を了承するかどうかの結論を出さねばなりません。

 具体的には債務保証173億円を市が引受けるかどうかの決断をしなくてはならぬと言うことです。50万人増が実現できるような納得できる具体策が提示されているわけではありません。 
深刻なのは同社の経営改善策に基づく今後の経営が失敗すれば、173億の大金を市民の皆様が納めた市税から出して尻拭いをするということであります。

 最終的には本会議で採決されますが、その前に常任委員会で(この場合の管轄は建設委員会ですが)あらかじめ検討する過程を経ねばなりません。
 ちなみに建設委員会では10人の市会議員で構成され、議題によって都市整備局等関連する各局の局長を筆頭に数十人の幹部が出席し、市会議員の質問を受けます。

 常任委員会というのは本会議と違って再々質問が可能でとことん検討できるのが特徴で、ある意味では本会議以上に重要な会議です。
いい加減な検討をしていると、そのまま本会議で認められ、取り返しのつかないことになってしまうからです。

 今回の建設委員会のように「シャレオの社長が参考人として出席することは極めて異例のことで、重要な案件であることを如実に物語っているのです。

 常々思うことですが、中国新聞等メディアの報道では一般の方に真実が伝わっていないのではないかと危惧しております。
 例えば、2004年3月期決算66.8億と報道されておりますが、この数字が何を意味しておるかなどについてもっと親切に説明すべきです。
私のブログでは市民の皆様に市政について核心にふれた理解をして頂くことを念願としております。お気づきの点やご意見あれば、お寄せ下さい。
シャレオ | permalink | comments(2) | trackbacks(0)