宮本健司の思い

元広島市議会議員の宮本健司です。
2011年5月1日付で12年間の議員生活を退任致しました。長い間たくさんの皆様に支えていただきましてありがとうございました。これからも個人的に広島の街づくり、プライベートの事について書いていきたいと思います。
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広大本部跡地の新聞記事

2月3日出張(3日から5まで行政視察)に出る前に、新聞の一面を見て、驚きと、腹立たしさを感じました。
{旧広島大理学部1号館「広島市が全面活用断念」被爆建物「想像以上に劣化」}との記事が有ります。昭和5年前後に2度にわたって増築した建物で、築69年を経過し、その間被爆を受けた建物です。そんな事は充分解ってのこと、その上で本部跡地の再開発事業コンペを実施したはずです、つぎの事業方針も決まらない段階で、事業予定者であったアーバンコーポレイションが調査したデーターで、「建築基準法に適用するよう補強、活用するには膨大なコストがかかり、非現実的」と判明した。(今更なにを云っているの、事業者にとつて一番のお荷物を募集要項で残すと条件ずけ)とあり事業者が調査したのを鵜呑みにするのは如何なものかと思うし、広島市及び広大または国立大学財務・経営センターが改めて調査したデーターを分析し、補強費用を算出すべきです、その上で「建物全体を解体するのか、何処まで残すかを議論した上で」今後の方針を出すべきだと考えます。
正面側柱一列、ワンスパン残せば補強費用も少なくて済み、被爆建物の継承になると考えます。(簡単に広島に残された数少ない被爆建物を消しゴムで消すが如く、少しずつ市民の頭を洗脳するやり方に納得出来ません)
今回のこの記事、どこから発信されたのか、各所に問い合わせても正確な回答が返って来ません。地元の方々から問い合わせが有り、真意をはかりかねています、発信先をはっきりさせるべきです。
専門分野の建築物について | permalink | comments(0) | -

No4 建物の保全計画について 2004/5

私は長年一級建築士として仕事をしてまいりました。
その職能議員としての私が思う建物保全について簡単にお話したいと思います。 先日義兄の病院並びに住宅の竣工1周年感謝の会が開催され、その席で設計監理をさせていただいた立場でお祝いとお願いの話をしました。

こういう機会の時にお願いを込めて申し上げる事は、例えば人間は生まれて肉体的に20歳〜25歳まで成長を続け、そしてそれ以後は老化に向けて坂を下り始めます。いかに老化現象を食い止めるか。

その為には食事の問題、運動の問題、健康診断の問題など等があると思います。建物(構築物・橋・道路・街頭なども同じ)は完成をした時が成長のピーク時です。その後は衰退に向かって進んで生きます。それをいかに遅らせるか、食い止めるか、その為に建物(構築物)の健康診断が必要となります。すなわち保全(早めの発見・点検・補修)です。この事が建物(構築物)の長寿命化につながります。こんな事を話させていただき、財産である建物を一日でも長く、大切に使っていただくようお願いしております。


我々市民の財産である学校・消防署・病院・保育園・集会所などなどを後世に引き継いで行く為には早めの健康診断が必要となります。そして保全計画を立てていくことが財政難の今 大切なことではないかと関係部局にお願いしています。

(1)各部署に分かれている構築物のデータ
(図面・竣工年・補修歴)を一か所に集約する

(2)専門家による調査、補修方法を研究する事

(3)使い勝手が悪くなったものは今の時代に合った用途変更をし、改築を行ない今の時代に合った使い方を行なっていくこと

(4)地震・災害の為の耐震診断、耐震補強も併せて検討を早急に行なうこと。

このような努力が我々市民の使っている公共物を末永く使う為に必要なので
はないでしょうか。また災害時の安全の為にもです。
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